DCT(デュアル・クライオ・トリートメント)処理トランペットという新技術とは?
Posted on | 7月 19, 2010 | No Comments
池部楽器のトランペットステーションにて「新提案トランペット」というコーナーができました。
見てみると、「DCT(デュアル・クライオ・トリートメント)処理トランペット」というもののようです。
初耳だったのでいくつかサイトを検索してみますと、どうやら以下のような物のようです。処理を行っている会社「B.AIR」さんのホームページからの抜粋です。なんとも不思議な物です…
<DCT(デュアル・クライオ・トリートメント)処理>
マウスピースや電子パーツ等の金属部品に極低温処理(-196℃)を施すことで金属パーツを構成する金属分子の並びが均一になり、加工の際に生じた歪みなどのストレスが取り除かれます。処理により、金属パーツ内部での音速(音の振動が素材の中を進む速さ)が増し、その結果レスポンスが良くなりイメージする音が素早く出せるようになります。また同時にノイズ成分が減る事で、倍音構造が明確になって楽器の音にメリハリが出ます。
DCT(デュアル・クライオ・トリートメント)処理とは、楽器やオーディオアクセサリーなどに用いられている一般的なクライオ処理と異なり、不活性ガス(−84℃)で物質を冷却する「サブゼロ処理」と超低温液体(−196℃) で物質を冷却する「クライオジェニック処理」を徹底した温度と時間の管理のもと二段階で行う事により、分子レベルで部材を完璧なストレスフリー状態へと再配列する事が出来る物です。
サックスのリガチャーやマウスピースではすでに、出回っているもののようです。例えば有名楽器店でも扱っていました。
- 山野楽器:楽器/楽譜:ウインドクルー:トランペットのご案内
http://www.yamano-music.co.jp/docs/hard/windcrew/trumpet/m.jsp - BARDON BLOG::DCT(デュアル・クライオ・トリートメント)処理したマウスピースとリガチャーを用意しました。
http://www.bardon.jp/cp-bin/blog/index.php?eid=59 - 2009年07月の記事 | 三響な日々
http://blog.sankyogakki.com/?month=200907 - 楽器堂 管楽器専門ショップ
http://www.gakkido.jp/Wind-instrument/accessories/OptionParts.html
結論としては、この処理を施すことによって金属の分子が整列され、金属のストレスがかなり無くなり、より振動しやすい金属になる、ということのようです。
振動がしやすくなれば、いい音が出るようになるのかというのは私は工学に疎いので分かりませんが、一度吹き比べてみたいですね(^-^
また、トランペットという楽器そのものをDCT処理するというのは、さきほどの池部楽器さんのところくらいでしか、今は扱っていない模様です(もしあったらぜひ教えてください)
池部楽器トランペットステーション(※XOベースですね)
▼「DCT(デュアル・クライオ・トリートメント)処理トランペット」
私自身吹いてもいないので評価はできないですが、新しいトランペットの進歩の一つになればいいなぁと願っています(^-^)









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