気仙沼の「カンノ楽器」さん、津波をかぶった楽器を分解修理…
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最終更新日:2014/01/13
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福島県が母方の実家である自分にとって、本当にありがたいと同時に勇気づけられるお話でした。
被災にめげず楽器修理 気仙沼の店主「子どもたちの元へ」
甚大な津波被害を受けた宮城県気仙沼市で楽器店を経営する管野恵三さん(47)が、楽器の修理に打ち込んでいる。同市田中前の店が被災し、修理に使う工具類をそろえることから始めた。学校の吹奏楽部からの依頼が多く、「子どもたちのために早く楽器を修理して戻したい」と張り切る。
管野さんが経営する「カンノ楽器」は、宮城県の気仙沼・本吉地方でただ一つ、楽器を修理できる作業場がある。
中学生や高校生が部活動で使う楽器の修理依頼が増えている。修理はホルンやトランペットなど管楽器が中心。海水を浴びて生じたさびを磨き取ったり、管の中に入り込んだ泥を洗い出したりしている。
3月11日は激震後、すぐに店のシャッターを閉めたが、押し寄せた津波は店内に1メートルほど入り込んだ。
修理に使うドライバーやハンマーは海水でさび付き、商品の楽譜も泥だらけになった。東京の専門業者から取り寄せた工具がようやく届き、5月16日に修理作業を再開した。
地元の社会人らでつくる市民楽団でトランペットを担当する管野さん。「子どもたちは被災者を元気づけようと音楽の練習を始めている。気持ちよく奏でられるよう修理した楽器を早く届けたい」と話している。
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110606t15014.htm
宮城県の気仙沼・本吉地方で唯一楽器修理ができる楽器屋さんだそうです。
何かに好きなことに打ち込める、それは復興への元気に繋がっていくと信じています。何もできませんがカンノ楽器さんを心から応援致します。
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