音声圧縮フォーマットの品質テスト
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スラッシュドット ジャパン | 音声圧縮フォーマットの品質テスト結果公開
テストの結果、国産の Ogg Vorbis aoTuV がもっとも優れた圧縮フォーマットとして選ばれた。
商用音楽配信に使わている圧縮フォーマットとしては、Appleが採用している AACがもっとも優れており、SonyのATRAC3は、MP3より品質が劣るという結果になった。
とのこと…aoTuVが最も原音に近いとか。
テストの内容と条件は
二重盲検法(ABX)で本当にオリジナルと区別が付いているか確かめた後、元と区別が付かない場合の評価は5で、
オリジナルに近い物ほど点を高く付ける。二つある評価のバーの内どちらか片方が圧縮されたサンプルだが間違ってオリジナルに点数を付けた結果は切り捨てられる。
ATRAC3惨敗する Multiformat@128kbps listening test
とのこと。
ソニーのMD等に使われているATRAC3については随分低音質と評価されています。多少の差は、そのほかの、フォーマットの使いやすさとか普及度とか、縛りの少なさなどの要素に比べれば問題ないと思いますが、ここまで違うとちょっと気になるところです。
圧縮音源の時点で、それほど音質という要素のプライオリティは高くないとは思います。むしろ、ファイルの扱いやすさ等が一般のGeekではない消費者にとっては問題です。音質なんて携帯プレイヤーでイヤホンで聞いていれば、それほど差は気にならないでしょうし。
しかし、逆にそれゆえこういったメディアの報道によっ、て消費者の音質に対しての評価も決まってしまうのだと思います。自分で聞き比べても良く分からないですし。今回二重盲検法を使うなど、できるだけ公正さが確保できる形で行われたのは大事なことだと思います。
グラフィックカードのベンチマークがどっかのメーカーに有利になっているなどは、PC界隈では常に起きていることですし。
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