header_02.jpg

トランペットブログ個別記事

2004年03月26日

ロボットだってラッパ吹きたい

元記事:TOYOTA.CO.JP〜トヨタ・パートナーロボット〜

以前から2速歩行型ロボットの特許などを多数取得していて、ロボットに対して注力しているという噂のあったトヨタが、ついにその製品を3月11日にトヨタの製品発表会で公にしました。

トヨタは単なるロボットではなく、パートナーロボットという名前を使っていますがその理由は、

トヨタは、これらの点に着目し、これまで培ってきた自動車の開発・生産技術をトヨタグループをあげて結集し、人の役に立つ『トヨタ・パートナーロボット』の開発を進めている。 『トヨタ・パートナーロボット』は、人のような身軽さ、柔らかさをもつ「やさしさ」と、器用に道具を使いこなせるなどの「かしこさ」を兼ね備えており、主な適用分野としては、「アシスタント」、「福祉」、「製造」、「モビリティ」などが考えられている。
TOYOTA.CO.JP〜ニュースリリース〜

とのことです。ちなみにトヨタの公式では音が聞けませんが、日経エレクトロニクスにユーザー登録すると読める「ちゃんと吹けます」,トヨタのロボットはトランペット演奏者」という記事では、音声付の映像を見ることができます。二足歩行のほうはディズニーで有名な、Someday My Prince Will Comeを吹いてます。思ってたより全然メカっぽくなかったです。何というか、金管楽器用に最適化したシンセサイザーみたいな感じですね。ちなみにいつか王子様の後に、ボーナストラックがあります。この隣の人はマイクで何してるんだろう。あんまりタンギング得意じゃなさそうなところに親近感が('A`)

ちなみにマイルスのいつか王子様はAmazonで視聴できます。「Amazon.co.jp: 音楽: Someday My Prince Will Come

ちなみに、よく見るとラッパの持ち方が「左手は添えるだけ…」です。あぁいう細かいところが一番難しいのかも。

音の出る仕組みですが、日経の記事によると

唇では,トランペットで音を出すために息を吹き付けるだけでなく,微妙な振動が必要である。そのため,ロボットの口の内部に高分子膜をアクチュエータで振動させることで唇と同様に機能を待たせたという。

さすが産業用ロボットNo.1の日本企業のトップ、トヨタという感じです。頼もしいです。私としては、アイボもこのトヨタのやつも、決して奴隷的なロボットになっていかないことを願います。とにかく、ブレードランナーみたいに、悲壮なロボットを作るのは勘弁してください。園芸屋の特化商品扱いの売れ残りのポトスに後ろ髪を引かれる自分としては、もう絶対無理無理。

しかしプレスリリースには「一方、これからの社会は、人の求める豊かさが、更に多様化・高度化し、また、特に日本では、少子高齢化の進展により、豊かな生活を実現するためには、労働力の確保が大きな課題となることが予想されている。」と書いてあるので、何か怖いです。足りないなら作ればいいじゃんというのは、古くは日常労働は奴隷にやらせて、貴族は毎日哲学的思索などに耽るべしというギリシャのポリスにあるような志向性に繋がっている気が。自分らでリスクを負って何とかするのが、本来の姿では。

何はともあれ、現状では良くも悪くも出来のいいシンセサイザーに留まっている感じです。音楽≒物理的音な訳は無いと思うので、そんなにプレイヤーは悲観視することは無いと思います。気に入ってたポップスのバックのブラスが実はシンセでしたとか分かったら、何か萎えますし。

しかし、トヨタのメカの背中に「傷心旅行中にふと立ち寄った寂れた旅館の風情を込めて演奏モード」とかあったら嫌だ。

【関連リンク】

TOYOTA.CO.JP〜ニュースリリース〜
TOYOTA.CO.JP〜トヨタ・パートナーロボット〜
現代アジア学の創生|議事録
ITmediaニュース:トヨタ初のロボットを発表 2足歩行型や搭乗型も
Google 検索: トヨタ・パートナーロボット

2004年0326追記

海外でも話題になってますね。珍しく30件以上もレスがついてます。
Google グループ:スレッド表示 "Trumpet-Playing Robot"

■関係してそうなアイテム from Amazon
Posted by horagay at 2004年03月26日 22:08 | トラックバック
コメント

初めまして。
記事中のマイク使用に関するソースがありました。
聴いて音楽だと認識する人がいれば、これも立派な音楽なのでしょうか…

1体の独奏、2体による合奏、いずれもアクション付きで器用な動きを見せる。ロボット自身が演奏していることを、マイクを楽器に近づけたり遠ざけたりして確認。また『セグウェイ』のような、2輪走行型ロボットの自立にも注目だ。

http://response.jp/feature/2004/0312/f0312_1.html

Posted by: soko at 2004年03月14日 00:21

>>sokoさん
なるほど、騙しじゃないことを示すためにやってたんですね。ありがとうございました(^_^

私としては、音楽は文化的なものであって、文化は人間の精神の発露なのである以上、人間が奏でていない音楽は音楽じゃないと思ってます。

クラブのDJとかが、シンセ的に使うとかならそれは音楽だと思いますが(もちろんDJの)。

情報のご提供ありがとうございました、またよろしくおねがいします(^_^)

Posted by: 管理人 at 2004年03月14日 11:28

Someday My Prince Will Come
じゃなくて
When You Wish Upon a Star
だった予感…

Posted by: 管理人 at 2004年03月19日 12:15
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?






大きいバナー
バナーは大小お好きな方を御自由にどうぞ
小さいバナー
御意見は管理人まで。このページは当然リンクフリーです。
当サイトで紹介する情報等は、自己責任においてご利用下さい。 当サイトの利用によって生じたあらゆる損害に対して、管理者は一切の責任を負いません。
Copyright (C) 2003 Gonez Factory. All Rights Reserved.
旅・旅行の自作動画::Gone's Factoryもよろしければ(^-^

運営者プロフィール
060520face.jpg 大学時代トランペットに目覚める。一刻も早く上手くなりたくてネットで情報を集めていたら、サイトができてしまったという噂。現在は都内某ITベンチャー企業にてデザイナー職。
→詳しいプロフィールはこちら

自動更新バナー
投稿欄へ行きます アイコン等へのリンクです。 喇叭図書館へ行きます。 過去の新着情報を見る。 トップへ戻ります