元記事 : CNET Japan - 2003総集編--オンライン音楽配信は、一気に乱戦模様
「オンライン音楽配信は、一気に乱戦模様」という題名でのCNETの記事です。
オンライン楽曲販売は以前から実は細々と行われていた訳ですが、今年はApple社のIMS[iTunesMusicStore]が大々的に成功したことで、クローズアップされたと言っていいと思います。
iTunesMusicStoreはたったの1週間で100万曲オーバー売り上げるという盛況ぶり[Cnet記事]で、その主な原動力はその簡便性と、そして何といってもその安い価格設定と単曲販売です。
1曲99セント、アルバム一枚大体10ドルということで、大体3分の1位です。あまり経済に詳しくないので適当ですが、マージンなども含む様々な流通コスト、物理的コストなんかを排除した結果なんでしょう。
価値のあるものは、目の前を流通させるだけで周囲に利益を生んでいく、というか金貨をまき散らしていきながら走るジェットコースターみたいなもので。殆ど消費の増加が見いだせなくなった現在では、既存のパイの取り合いになることはしょうがないことです。
楽曲の販売の中心が仮にオンラインが中心になるとしたら、どこにお金が落ちていくんでしょうかね。コストが下がるということは、ある種無駄なものが削ぎ落とされるという、語感的には好い感じの結果になりますが、世の中って言うのは、そういう無駄っぽいもので沢山の物が人々が成り立ってるようなものな気もします。
一概に"無駄な"コストが下がる即ち素晴らしいというのは、単純に消費しかしない人はいいかも知れませんが、大概の人は同時に生産者な訳ですから、結局プラスマイナスzeroなのかも。音楽業界流通業界じゃないから感じないだけで。
それはともかく、オンラインショッピングの一番の売り手側のメリットは、オンラインではモルタルに比べて、財布のヒモがみんな軽いということです。
クレジットカード系なんて、何となーく変な物買いがちです。私も変な物買いました…。楽曲販売なんて、先程も言いましたが、一曲1ドルアルバム一枚10ドルですから、何となく欲しいかな位で買っちゃうんですよね。音楽はブランド物とか機械製品みたいに当たり外れも無いんで特に。
なので、オンライン販売はその形態としては、買おうか買うまいか迷って買わないでいたようなプレ購入層を取り込むという、市場拡大を起こせるという特徴があります。CMが様々な手練手管で、何となく物を買いたくさせてしまうように。
もう単純な必需品等の市場はフロンティアが無いので、こうやって人間の内部からフロンティアをつくるしかないんだと思います。
と、まじめな話をして新年を迎えてみようかなー。
運営者プロフィール
大学時代トランペットに目覚める。一刻も早く上手くなりたくてネットで情報を集めていたら、サイトができてしまったという噂。現在は都内某ITベンチャー企業にてデザイナー職。
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